叛逆の雑記帳

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診断再び。ADHDとストラテラ

前回の記事から210日が経過した。

今回はその続きになる。

 

実はあの後にすぐ地元で発達障害の診察ができるクリニックを自力で見つけ、診察へ行った。

それまでの経緯から統合失調症との診断はどう考えても違うのではないかということと、それでも解決しないモヤモヤ(困り事)はもしかして発達障害なのではないかということを新しいクリニックの医師に話した。

 

そこで確定診断の参考資料として小学1年生~小学6年生までの通知表を持ってきてくださいと言われたので早速資料となる通知表を探すことに。なんでも12歳までの当時がわかるような客観的なものが判断上必要になるのだそうだ。ちなみに小学生時の通知表を全てコンプリートするのはかなり際どかった。何せ僕が学生の時と1度目の上京から帰郷した2年間住んでいたボロ住宅は、名義人の母親がある騒ぎを起こした際に本人不在のなか解約され業者が残った荷物を適当に片付けたらしく、いくらか物は他所に保管されていたのだが、あるかどうかはかなり怪しい状態だった。が、結果的には奇跡的に全て見つかった。

 

それを持ってまたクリニックへ行き、前に診断された統合失調症はおそらく誤診でしょうということと、正式にADHDとの診断がなされたのだった。

 

やはり僕自身の生きにくさの根源はこれにあったのではないかと思う。ADHDについて一般的な所見はネット上に転がっているので割愛するが、個人としての困り事の内容は概ねそちらに書いてある通りである。診断された時は正直言って驚きも何もなかった。今まで日常に起こっていたものがそうであった、というだけだ。ただ、これで対策する方向は絞れるしむしろやりやすくなるのかなという気はしている。

 

ADHD診断と共に処方されたのはストラテラだ。まだジェネリックも出ていない比較的新しいお薬らしい。薬価がお高い↓

なお、このストラテラという薬についてはかなり詳細な解説をしているサイトもあったので紹介しておく↓

 

それからいま現在、僕は単身東京にいる。これで3度目の上京。時系列を整理するために記すと1度目の上京が18~20歳。2度目の上京が22~30歳、3度目の、つまり今回の上京が33歳(来月で34だが…)ということになる。

この3度目の上京の経緯はまた後日別にまとめることにする。

 

何はともあれ、命短しと意識しないと人間というのは人生を無為に過ごす生き物らしいので、今回ばかりは引き下がるわけにはいかない。いまやれることをやるだけである。

ADHDと診断された日の話を別タイトルのブログに書いてあったの忘れてたよ(´・ω・`)→ http://musiloid.hatenablog.com/entry/2017/06/30/222250